安全安心な帰省を

私は普段から主に仕事で車を運転しています。
年間走行距離にしたら3万キロ弱といったところ。飛び抜けて走っているという程でもないでしょうが定期的に通うような性質ではないから、多い方だと思っています。
だいたい東京から半径200km圏内が主要エリアで、その次に300km圏内といったところ。


実際路程で最も長く過ごすのが高速道路といったところでだいたい7割くらいになるでしょうか。首都高はもちろんのこと、東名、中央、関越、東北、常磐、東関東など放射状に繋がる主要道路は大抵一定の間隔で利用しています。


私は仕事という事もあって目的地への移動は走行速度を重視します。一定速度を守りながら運転しつつ、車速の遅い車を適時追い越しながら移動するパターンです。ただしデバイスを使ってはなくて感覚的なものですが、こうすることで予想到着時間が読めるのが良いです。
もちろん法定速度を超える運転は避けています。速度オーバーで捕まるととんでもないですからね。


普段の高速道路はドライバー同士の暗黙の了解なのか、互いに分かった世界でやり取りをしている気がします。しかし盆や年末年始、長期休暇の時期になると高速道路上は状況が一変します。とにかく走りにくい。


交通量が増えるのは勿論ありますが、とにかくマナーの悪い車、危険な運転の車が異常に増えます。今朝も早速高速道路はあちらこちらで事故のマークが点在していて、大型連休に入ったことを示していますね。


もちろんそうした状況になると走行速度重視は難しくなり流れに従って周りと一緒に走るようになりますが、走行車線の流れに逆らうほど遅く走る車がこの時期現れます。
もちろん最高時速80kmという規則に従っているのでしょうが、普段でもその速度で走っているのは大型タンクローリー程度であって、一般的な車では滅多に見かけません。
それほど多いわけではないのですが、ただでさえ過密気味な道路上では移動する関所のような状況になってきます。


こちらとしては、何も規則を破ってくださいと言っているわけではなく、流れに沿って走ってくれたら良いだけなのです。走行車線の平均的な速度は実感として90km台だと思いますが極端に遅い車が現れるとその車を避けるために後続車両が次々に追い越し車線に入っていくことになり、追い越し車線が一時的に車間距離が1台分ないような状態で長く連なりとても危険です。


また、やたら車間距離を詰めて走行する車両なども増えてきます。ブレーキも頻繁に踏みながら走行するので、後続車両も全く落ち着きませんし危険です。
急ぎたい気持ちは分かるけれど、あれは運転者というよりは同乗者も落ち着かないし加減速を繰り返すわけだから車酔いも起きたりしないのだろうか、、、など思ってしまいます。


それと危険な合流を行う車が必ず現れるのも特徴です。
全くサイドミラーを見ない風に側道から合流する車、追い越し車線から走行車線に戻る際も同様です。車間距離を取らずに目の前にいきなり合流してきます。そして合流後すぐにブレーキを踏んだりします。
こちらが安全を気にして車間距離を空けていると合流してくる。それも十分な合流ができるような速度ではなくて、とにかく速度、距離ともに急なのです。


自衛策としては、なるべく車間距離を空けておく、周りの道路状況をミラーで常に確認しておくのがベターでしょう。



普段から乗り慣れていない方、また普段は近隣での利用で、滅多に高速を利用しない方は長距離運転や高速利用は緊張の連続でしょうが、計画を立てて準備を怠らなければ事故なく安全運転ができるのです。
仕事でもそうですが段取りがほぼ旅程の質を決めますので、ここを入念に立案するようにしましょう。

私がお薦めする安全運転のやり方は「不測の事態に、あらかじめ備える」運転です。
余裕を持った計画と余裕ある運転を十分留意して事故のない旅行・帰省を過ごしてください。




【項目一覧】

<準備編>
・自宅から目的地までの路程をマップ等で見てだいたいのルートを把握しておく。
・その際万一も考え迂回ルートもだいたいで良いので把握しておく。
・距離に応じて休憩場所もだいたいで良いので目安をつけておく。
・上記を含めてだいたいの旅程時間を想定し渋滞予想を絡めた上で、
 少し余裕を持った到着時間を割り出し計画する。
・ガソリンは満タンにしておく。
・運転者は運転前には十分な休息を取っておく。

<運転編>
・高速道路は「速度」より「流れ」に則して走行した方が良い。
・車両間隔はある程度空けておいた方が良い。
・なるべく「走行車線」を走り続け「追い越し車線」は避ける方が良い。

<休息編>
・休憩を入れるタイミングは「距離」ではなく「時間」で決めた方が良い。
 数十キロごとではなく、1時間ごと、など。
・疲労を覚え始めたら、最短で到着できる休憩所で短くても30分程度休息を取る。
・数十キロの渋滞に巻き込まれる事が予測される場合、事前に休憩所に入り準備する。

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