素振りから見えるもの part1

コロナウィルスの世界的な蔓延で私たちの暮らしは大きく変わろうとしています。
業種によっては、惨憺たる状況に置かれている方もいらっしゃるかも知れません。そしてギリギリまで頑張ろうとしている方もいらっしゃるかも。


大きな事は言えませんが一つだけ。
貴方の命以上の価値のある仕事はこの世にはありません。頑張る気持ちが枯れる前に、どうか貴方自身を労ってください、救ってあげてください。


人生とは何度でもやり直せるものです、これは事実です。
コツコツ地道に進んでいけば、失ったものは時間はかかるだろうけれどいつか帰ってきます。元の形では無いけれど、きっとその形に愛着が湧くと思う。だから、命を削ってまで頑張らなくてもいいんです。

どうか、今一度ご自身と愛するもの守るものをご自愛ください。




久々の投稿です。これからも不定期掲載になります。


半年ぶりに稽古を再開したとたん対人稽古が無くなって、ほぼ筋トレ稽古に変わってしまいました。
今私が体験している稽古は剣道をやり始めて、最大級の負荷の掛かる稽古です。話が違う(笑)


ただこうした稽古形態も時限的なものでしょう。このまま未来永劫続くわけはない、、ないない。
ですので、この機会に是非試して頂けるのではと思い、掲載に至りました。

皆さん自転車って乗られますか?
全員ではないでしょうけれど、あれば便利な道具だから利用されてる方結構いらっしゃると思います。
当然皆さんふらふらせずに乗りこなされているんでしょうね。
そこで、まさか補助輪つけられてる方っていらっしゃるでしょうか・・・・

自転車って運転しながら体でバランスを無意識に取ってることはご存知だと思います。
まさか走行中に腕を伸ばしたり足を曲げたりしてバランスブレイクを回避している、、、そんな訳はないですよね。

そのバランスを取るときは体幹で取っていますよね、無意識に。
腰や背中という体を支える軸を中心に、小刻みに左右の傾きを打ち消すように荷重を移動させながら均衡を保っているんですね。

つまり、自在に自転車に乗れるから誰でも容易に利用出来る道具なわけです。



じゃあ、剣道に話を戻してみて、、、


皆さん、自転車に乗るように自在に技を繰り出せますか?
三段、あるいは四段を取得されている方なら、また幼少から剣道を始められた経験を持つ方なら、まあ大勢いらっしゃると思いますが、それ以前の段位の方だと難しいのかもしれません。
これは大人から始めた方なら特にそうじゃないかと想像します。


では、なぜ難しいと感じるのでしょう?
それは体幹バランスが崩れてしまっているからじゃないでしょうか。


難しいと思われた方は往々にして「腰を入れて打ちなさい」とか、「手打ちで打突しないように」と注意されることがあるのではないでしょうか。
竹刀とは数百グラムのものなのに、長さがある分意外にも結構重く感じます。自分の前に長いものを付けているような状態のため、ただ単に構えているだけでもバランスを取る必要があるからです。


だから「構え」をしている状態の時は、だいたい皆さんしっかりと「腰を入れてる」、具体的には腰に力を入れて持たれています。つまり竹刀含めた全体が均衡になるような状態になっているのです。


でもせっかく構えで均衡が取れた状態なのに、すり足で前進したり、打突しようとするとバランスが崩れてしまって打ちたい時に打てない、フラフラする、結果手打ちになってしまったりする。


じゃあ、前進後退などの移動の際、そして打突の際にバランスが取れていれば、状況は一気に改善しないでしょうか。
そして懸案であった「腰を入れて打つ」という事ができれば、自転車の例えとはいかないものの、打つという機会に躊躇しないで済むのではないでしょうか。


バランスを体感する、そして腰が入った状態を理解する。
その解決策を今回素振りを見つめることで始めてみたいと思います。

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